エレクトロポレーションに危険性はある？メリットデメリットや料金も調査

この記事をご覧の方はご存知かもしれませんが、エレクトロポレーションとは『肌の細胞膜に穴をあけ、その穴に美容成分を浸透させる技術』です。

『イオン導入の20倍浸透する』と昨今話題になっている美容医療です。

この記事ではエレクトロポレーションについて

・危険性
・メリット
・デメリット
・料金(池田医院の場合)

をまとめています。

エレクトロポレーションとは？

エレクトロポレーションについて、詳しく説明しますと

『電流を使用して細胞膜に一時的な穴を作り、ビタミンCやヒアルロン酸などの美容成分を細胞内に導入する技術』
です。

エレクトロポレーションにより、通常は細胞膜を通過できない大きな分子やイオンが細胞内に入ることが可能になり、健康的な肌へと繋がります。

化粧品では難しい

・シワの改善
・肌のたるみの改善
・治癒能力のアップ
が可能です。

電気パルスという特殊な電気の力を使いますので、一般的な美容エステでは施術できず、機材を導入している病院・クリニックのみで、エレクトロポレーションを受けることが可能です。

一般的に下記の成分を浸透させることが多いですね

• ビタミンC誘導体
• ビタミンE
• ヒアルロン酸
• トラネキサム酸
• ペプチド(成長因子)

エレクトロポレーションとよく似た施術に『イオン導入』があります。

イオン導入とは文字通り、美容成分を『イオン化』させて、お肌に浸透させる技術です。

ですので電気の力で肌に穴を開けるエレクトロポレーションとは全く違った美容医療技術です。

エレクトロポレーションはイオン導入に比べ『美容成分が２０倍浸透する』と言われています。

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池田医院では高性能な複合フェイシャルマシン『CLEAN&BLOOM PRO-S』を使い、エレクトロポレーションを施術します

エレクトロポレーションとイオン導入、それぞれメリットがありますので、池田医院は合わせて施術を行うことも可能です。

エレクトロポレーション危険性

『電気の力を使い細胞に穴を開ける』と聞くと、やはり気になるのが『危険性』ですよね。

単刀直入に言いますと
『危険性は少ない』と言えます。

電気の力で穴を開けると言っても、ビリビリ痺れる強さではなく、微弱な電力ですのでご安心を。

それでもあえて危険性を書くとすれば
・美容成分のアレルギー反応
でしょうか。

美容成分による危険性

細胞に穴を開けて美容成分を浸透させますので、成分によってはアレルギー反応が出る場合があります。

ですので今まで肌の手入れをしてきて、『あまり私の肌に合わないな』と思う成分があれば、遠慮なく医者に伝える必要があります。

ただしこれはエレクトロポレーション特有の危険性ではなく、美容全般で言える危険性ですね。

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ちなみにエレクトロポレーションを受けれない方(いわゆる禁忌事項)に該当する方もいらっしゃいます。

上記の方は、エレクトロポレーションを受けることが出来ません。

エレクトロポレーションのメリット

エレクトロポレーションのメリットは大きく３つあります

・美容成分の浸透力
・効果の継続性
・痛みが無い

それぞれのメリットを詳しく見ていきます

メリット1：美容成分の浸透力

エレクトロポレーションの最大のメリットはやはり『美容成分の浸透力』です

美容成分の浸透というと、美容成分をイオン化させる『イオン導入』を思い浮かべる方も多いと思います。

イオン導入より、エレクトロポレーションのほうが圧倒的に浸透し、その差はなんと『20倍』と言われています。

当たり前ですが、手を使って肌に塗る方法とでは、全く浸透力に違いがあります。

『お肌に良い美容成分を、できるだけ沢山お肌に浸透させたい』
浸透力にこだわりのある方向けの施術なのです。

メリット2：効果の継続性

浸透力が高く、お肌の真皮にまで有効成分が届くため、効果の継続時間も長くなっています

イオン導入の効果継続期間は一般的に１～２週間程度ですが、エレクトロポレーションの効果継続期間は３～４週間程度と言われています。

	エレクトロポレーション	イオン導入
効果継続期間	3～4週間	1～2週間

イオン導入のほうが施術料金が安いクリニックが多いですが、効果継続期間を考えると、エレクトロポレーションを選ぶという人も多いです。

メリット3：痛み＆ダウンタイムが無い

エレクトロポレーションは電気の力を使って細胞に穴を開けますが、痛みはほとんど感じません。

穴を開けるために針を使わないので、麻酔も必要ありません。

ダウンタイムが無いため、施術当日から外を出歩くことも可能です。
少し赤みが出る場合がありますが、すぐに赤みは引きます

エレクトロポレーションは、『メスや針を使わないプチ整形』とも呼ばれています。

エレクトロポレーションのデメリット

エレクトロポレーションのデメリットはほとんどありませんが、あえて探すなら『値段』と言えます

デメリット1：値段がイオン導入より少し高い

エレクトロポレーションの値段は、顔全体で１万５千円～２万円程度のクリニックが多いようです。

イオン導入は、顔全体で１万円～１万４千円程度のクリニックが多いようです。

ですので、イオン導入よりも少しだけ高い料金となっています。

ただしイオン導入より効果継続期間が長いことから、コスパのメンではエレクトロポレーションのほうが良いかもしれません。

エレクトロポレーションで効果的な美容成分

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、肌への浸透性と安定性を高めたビタミンCです。

主な美容効果には、強力な抗酸化作用による紫外線や環境ダメージからの肌保護、コラーゲン生成の促進による肌の弾力と引き締め、メラニン生成抑制によるシミやくすみ対策、炎症軽減で敏感肌にも有益、肌の修復・再生サポートなどがあります。

敏感肌を含む多くの肌タイプに適しています。

ビタミンE

ビタミンEは、強力な抗酸化剤で肌の老化防止、UVダメージ軽減に効果的です。

肌の水分保持力向上、乾燥対策に役立ち、炎症抑制作用で敏感肌や赤みにも効果があります。

傷の治癒をサポートし、細かな線やしわの減少にも寄与します。さまざまな肌タイプに適し、健康的な肌維持に役立つ成分です。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、高い保水力で肌の水分を保ち、乾燥を防ぎながらしっとりとした肌質をもたらします。

肌の弾力と柔軟性を向上させ、細かいしわやたるみを軽減。肌のバリア機能を強化し、外部刺激からの保護にも寄与。

炎症を抑える効果もあり、敏感肌や肌荒れの改善に役立ちます。
肌の全体的な健康と若々しい外見をサポートする重要な成分です。

トラネキサム酸

トラネキサム酸は、メラニン生成を抑制し、シミや肝斑の改善に効果的な成分です。

肌の色素沈着を減らし、肌トーンを均一にすることで、明るく透明感のある肌を実現します。

また、抗炎症作用があり、赤みや刺激を抑え、敏感肌の状態改善にも寄与します。

ペプチド(成長因子)

ペプチド（成長因子）は、肌の修復と再生を促進し、細胞の成長を刺激する美容成分です。

コラーゲンとエラスチンの生成をサポートし、肌の弾力性と強度を向上。しわやたるみの軽減、肌の若返りに効果的です。

また、肌のバリア機能を強化し、肌荒れや乾燥からの保護にも寄与。細胞レベルでの肌の健康を促進し、より明るく滑らかな肌へと導きます。

敏感肌にも安全で、エイジングケア製品に広く使用されています。

池田医院のエレクトロポレーションで使用している導入液

池田医院のエレクトロポレーションでは、導入液として医療機関専用の美容液『エアレ』を使っています。

美容液エアレは、『皮膚のターンオーバーを促し、肌を健やかに保つ』美容液です

特徴としては下記が挙げられます。

・ターンオーバーを促すヒトオリゴペプチド-1配合
・医療グレードのヒアルロン酸Na、コラーゲンを使用
・防腐剤無添加

医療グレードの美容液をぜひお試し下さい

エレクトロポレーションにかかる料金

池田医院ではエレクトロポレーションは『セットプラン』に導入しております

ケミカルピーリング＋イオン導入＋エレクトポレーションセットプラン

これら3つを合わせて『1回8,000円』で施術致します。

回数を増やせば、料金はお得になります。

	1回	3回	5回
ケミカルピーリング+ イオン導入+ エレクトポレーション	8,000円	23,500円 (7,834円/1回)	38,000円 (7,600円/1回)

超音波洗浄(クレンジング)＋イオン導入＋エレクトポレーション

ケミカルピーリングではなく、超音波洗浄(クレンジング)とのセットメニューもあります。

値段はケミカルピーリング時と同じで
これら3つを合わせて『1回8,000円』で施術致します。

こちらも回数を増やせば、料金はお得になります。

	1回	3回	5回
超音波洗浄+ イオン導入+ エレクトポレーション	8,000円	23,500円 (7,834円/1回)	38,000円 (7,600円/1回)

現在池田医院では、エレクトロポレーション単品での施術は行っておりません。

なぜならエレクトロポレーションの前に、ピーリングもしくは超音波洗浄でお肌をキレイにしたほうが、より美容成分が浸透するためです。

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池田医院は、奈良県磯城郡川西町唐院にある美容皮膚科を併せ持った総合医院です。エレクトロポレーションの施術を考えている方はお気軽にお問い合わせ下さい。